COLUMN

コラム

エアコンのお手入れ

こんにちは。クレストハウスの柳沼です。元お掃除のプロ目線からコラムを書かせていただきます!
今回のテーマは、「エアコンのお手入れ」です!
暑い日が続きエアコンを使用することも増えます。そんな中、真夏にエアコンが動かない!となったら大変ですよね?
毎年、エアコンの試運転やお手入れは早めに行いましょう!

Q. エアコンにはどんなものがあるの?
一般的にある壁掛けエアコンには、ざっくり分けると「ノーマルエアコン」「お掃除付きエアコン」があります。

ノーマルエアコンとは、従来通りのエアコンです。エアコンとしての機能以外が付いていないものになります。逆を言うと、シンプルな構造でお手入れしやすく安価なものが多いです。
対してお掃除機能付きエアコンとは、フィルターを自動で掃除してくれる機械が付いているエアコンになります!現在は高価なものもあり、内部洗浄を行ってくれるものもあります。(※一般的にはフィルター掃除付になります)

★ここでポイント!
お掃除機能付きエアコンとは、『フィルターの掃除のみ』ということです。
表面のほこりを吸い取る形になるので、吸い込み口やほこりが吸い込めないくらいの量があると、全くお掃除ができていない可能性も!!一度エアコンカバーを開けてチェックすることをお勧めします!
意外とほこりが詰まっている!なんてことも…
ほこり詰まりが原因で水漏れなども起こる可能性があるので、お手入れをしていきましょう♪

Q. お掃除前に必要なことは?
エアコンの試運転と汚れ具合の確認を!

まずはエアコンが通常通り動作するかのチェックを行っておきましょう!掃除が原因で故障する場合もありますので、掃除をする前に必ず試運転を♪
エアコンのファンにカビが多い場合は水洗い等が必要になりますが、危険なので個人で行わずにお掃除のプロに任せましょう!
混雑する前に早めのご予約をおすすめします!

では、お掃除をしていきましょう!


❶まずは電源を切り、コンセントを抜いてからエアコン上部のほこりを掃除機で吸い込みましょう!


❷次にエアコンカバーを開けてエアコンのフィルターを取り出し、掃除機でほこりを吸い取り水洗いをしましょう!(おすすめはブラシで軽くこすって水で洗い流すことです。強くこすりすぎると破損の原因になるので注意してください!)


❸内部のほこりも掃除機で吸い込みます!(細かい箇所はブラシやハケで払い落としましょう。塊はピンセット等がおすすめ!)


❹エアコンのルーバー付近を水拭き⇒アルコール消毒⇒からぶきの順で拭き上げます!


❺フィルター等を戻し全体的に拭きあげて完成!!

★掃除の際の注意点
必ず水気はなくしてからコンセントを差し込んでください!水気があると故障の原因になります!
また、市販のエアコンクリーナーを使うときはやりっぱなしにならないよう注意してください!お手軽にできるクリーナーですが、薬剤残りでアルミフィンが溶ける原因にもなります!

まとめ

いかがでしたか?
エアコンと一口に言っても色々な種類や機能があり、それぞれメリットとデメリットがあります。
機能性重視!というわけではなく、お掃除をすればノーマルエアコンのほうがお手入れしやすいメリットもありますので、自分に合ったエアコン選びを心がけてください♪
きれいな空気で快適な夏を過ごしましょう!

次回のコラムは、テーマが決まり次第不定期に更新していく予定です!
今後も「生活に役立つ情報」をお楽しみに♪