木造現存天守 姫路城
こんにちは。
私の趣味のひとつにお城巡りがあるのですが、数あるお城の中で私のお気に入りのお城について書きたいと思います。
現存天守、つまり江戸時代またはそれ以前に建築され現在まで保存されている天守は、全国で12城あります。
ちなみに、私はすでに10城行った事あるんですが、その中でも姫路城が一番のお気に入りです。
太平洋戦争中、天守に落ちた爆弾が不発弾だったり戦火を潜り抜けて来た強運のお城。さらに天守だけでなく櫓、門、塀や堀などが完全な形で残っており、城郭全体として楽しめる所が、姫路城の魅力だと思ってます。
建物は当然木造で出来ており、天守閣内部に入りますと大きな木材で、柱や梁が作られており、当時の資材調達や工事の苦労が垣間見えて頭が下がります。当時の建築技術にも驚嘆するばかりです。
現在の建築技術や機械をもってしても大変な工事になる事は間違いありません。
最近では大型建築物でも、従来のコンクリート造から木造が注目される傾向があります。構造耐力や防火の問題などもあるかと思いますが、選択肢が増えるのは良い事ですね。
名古屋城の天守建て替え問題も木造でいくのか議論してるようですが、様子を見守りたいところです。